make-req
PEP 508要件文字列を部分から構築し、表示します。これはほとんど使用されないユーティリティコマンドですが、他のツールに貼り付ける要件文字列を作成するのに役立ちます。引数はadd
と同じですが、要件ファイルに要件を追加するのではなく、stdoutにフォーマットされたPEP 508要件文字列を出力するだけです。
例
$ rye make-req flask --git https://github.com/pallets/flask --rev 4df377cfbf
flask @ git+https://github.com/pallets/flask@4df377cfbf
引数
[REQUIREMENTS]...
パッケージをPEP 508要件文字列として追加します。例:'flask==2.2.3'
オプション
-
--git <GIT>
: このgitリポジトリから指定されたパッケージをインストールします。 -
--url <URL>
: このURLから指定されたパッケージをインストールします。 -
--path <PATH>
: このローカルパスから指定されたパッケージをインストールします。 -
--absolute
: 非補間絶対パスを強制します。 -
--tag <TAG>
: 特定のタグをインストールします。 -
--rev <REV>
: 特定のgit revに更新します。 -
--branch <BRANCH>
: 特定のgitブランチに更新します。 -
--features <FEATURES>
: 特定の機能を使用して依存関係を追加します。 -
-h, --help
: ヘルプを出力します (サマリーは『-h』で表示できます)。