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追加

このプロジェクトにPythonパッケージを追加します。このコマンドはPEP 508要件文字列を取りますが、このプロセスをよりユーザーフレンドリーにするために追加のヘルパー引数を提供します。たとえば、要件文字列内でgitリファレンスを渡す代わりに、--gitパラメータを使用できます。

自動同期が無効になっている場合、依存関係が追加された後、自動的にインストールされません。これを行うには、syncコマンドを実行するか、--syncを渡す必要があります。依存関係を再度削除するには、removeコマンドを使用します。

0.26.0の新機能

自動同期と--sync / --no-syncフラグのサポートが追加されました。

設定されているPythonバージョンと互換性のある、依存関係の最新バージョンを追加します。

$ rye add flask
Added flask>=3.0.1 as regular dependency

依存関係を追加しますが、オプションの追加機能を追加します。

$ rye add flask --features dotenv
Added flask[dotenv]>=3.0.1 as regular dependency

gitの依存関係を追加します。

$ rye add flask --git https://github.com/pallets/flask
Added flask @ git+https://github.com/pallets/flask as regular dependency

ローカルの依存関係を追加します。

$ rye add packagename --path path/to/packagename
Added packagename @ file:///path/to/packagename as regular dependency

引数

  • <REQUIREMENTS>...: PEP 508要件文字列として追加するパッケージ。例: 'flask==2.2.3'

オプション

  • --git <GIT>: このgitリポジトリから指定されたパッケージをインストールします。

  • --url <URL>: このURLから指定されたパッケージをインストールします。

  • --path <PATH>: このローカルパスから指定されたパッケージをインストールします。

  • --absolute: 補間されていない絶対パスを強制します。

  • --tag <TAG>: 特定のタグをインストールします。

  • --rev <REV>: 特定のgitリビジョンに更新します。

  • --branch <BRANCH>: 特定のgitブランチに更新します。

  • --features <FEATURES>: 特定の機能を持つ依存関係を追加します。

  • --dev: これを開発依存関係として追加します。

  • --excluded: これを、サブ依存関係であってもインストールされない除外された依存関係として追加します。

  • --optional <OPTIONAL>: これをオプションの依存関係グループに追加します。

  • --pre: パッケージバージョンを見つける際にプレリリースを含めます。

  • --pin <PIN>: pin演算子をオーバーライドします [可能な値: equal, tilde-equal, greater-than-equal]

  • --sync: 自動同期が無効になっている場合でも、syncを自動的に実行します。

  • --no-sync: 自動同期が有効になっている場合でも、syncを自動的に実行しません。

  • -v, --verbose: 詳細な診断を有効にします。

  • -q, --quiet: すべての出力をオフにします。

  • -h, --help: ヘルプを表示します (-hで概要を表示します)。